刈り取り時期の見極めは?

稲刈りを一週間後に予定しているが、ここへきて関東地方に台風が襲来する。9月下旬だから、毎年のことだが、乗り越えるしかない。

さて、どうなるか、不安はつのる。

群馬県北毛エリアにおけるコシヒカリの収穫適期

刈り取り時期の見極めは、次の3点を目安とします。

  • ①一穂(いっすい)の上部(先端部)が茶色くなり、下部に青米が2〜3粒残っている状態
  • ②水分量が23〜24%程度であること
  • ③圃場(ほじょう)全体の8〜9割がこの状態に達していること

稲穂(いなほ)のすべてが茶色になるのを待つと、熟しすぎて胴割れ(どうわれ)や品質・食味の低下を招きます。

最高の品質を確保するため、どの農家も、刈り取り予定日の約10日前から落水(らくすい)を行い、コンバインがスムーズに稼働するよう地表面をしっかりと乾かします。

北毛エリアは、秋になると朝晩の冷え込みが厳しく、朝露が残りやすい地域です。朝一番は籾(もみ)の水分量が高くなるため、露が乾いたお昼前後から午後にかけて作業を開始するのが理想的です。

適期(てっき)を逃した「刈り遅れ」は食味の低下や検査等級の下落に直結します。この目安を基準としながらも、予定日に雨が降ってしまうと思うようにいかないのが実状です。

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